2014.03.16(日)
産経新聞の平和ボケ・反米転向はガキだ
産経新聞の産経抄が、安倍首相が河野談話を
「見直さない」と言明したことに腹を立て、
やけに感情的に反米に転じている。
「米史上最も考えの甘い大統領やソウルの頑固な
お姫様のご機嫌をとって、わざわざ首脳会談をする必要もない。
朝鮮半島が有事になって最も困るのは、日本ではなく韓国なのだから」
なんてヤケクソの筆致だ。
アメリカが何と言おうと公然と村山談話を見直し、
韓国との首脳会談などしなくていいというのは、
外交を拒否する態度に他ならない。
朝鮮半島有事の際は、日本も巻き込まれるのは当然だ。
膨大な難民が発生するかもしれず、
日本海沿岸は大変な事態になろう。
難民に混じって工作員も上陸するかもしれず、
日本も確実に有事だ。
北朝鮮に中国が加勢したら、アメリカも黙っちゃいられないし、
日本も戦争に巻き込まれるのは必定。
日本国内の米軍基地を狙って、テポドンが飛来してくれば、
基地周辺の日本人の住居にも損害が出て、死者も出よう。
今の北朝鮮の指導者は、最も過激に独裁的で、
何をするかわかったものじゃない。
日本の原発を狙われたら、日本はもう機能しない。
「平和ボケ」して、子供みたいに手足を
バタつかせている場合ではないのだ。