2014.03.06(木)
リベラルと自称保守の勘違い
最近、自分がリベラルのくせに、田母神に若者が投票したことに驚き、
「リベラルの言葉に若者が魅力を感じなくなってきたのだ」
とか論評する奴らが多い。
アホじゃないのか?
自分の言葉を魅力的にする方法を考えて、実践しろよ!
高見猿をやめて、戦って傷つけ!
浅田彰が、原発は左翼合理主義の到達点だったはずなのに、
左翼が反対してるのはおかしいと言ってるらしい。
それはその通りで、大江健三郎でも昔は原発推進派だったが、
今は反原発になっている。
まさに原発称賛は、左翼の合理主義、進歩主義の結実なのだ。
自称保守派が原発バンザイを叫んでる状況が異常なのだが、
結局、自分たちを「保守」とか「右」とか思ってる奴らが、
実は左翼なのだということがわかってない。
ちなみに「保守」の立場からの脱原発は、
資本主義の否定ではなく、
合理的な伝統への回帰であり、共同体復興の思想である。