稼ぐのは俺なのに何で立場が下なのか?
すごく面白い記事を見つけた。
週刊ポストに恐妻家が増えてるという記事が載ってるが、
「稼いで来るのはオレなのになんで立場が下なのか」
という見出しがある。
「稼いで来るのはオレなのに」という言い方が、今の時代、
そもそも許されるのだろうか?
週刊ポストの読者層は団塊世代から上だから、
こういう「専業主婦」を前提にして、
「外で仕事してるオレの方がえらいはず」という考えが
当然だと思われている。
週刊ポストは商売だから仕方がない。
だが、思想としては、こういう固定観念を拝さねば、
現実を捉えきれなくなるはずだ。
記事中で驚いたのは、八木秀次がコメントしていることだ。
笑ってしまうのだが、こう言っている。
「日本は男尊女卑というイメージがあるようですが、
それは誤解です。昔から日本は女性の地位が高かった。
江戸時代の古典落語にも・・」という風に、
日本の伝統は男尊女卑ではないと言っているのだ!
それならなぜ、八木は「皇位継承は男系絶対固執で、
皇統はY染色体の一系だ」と主張するのか?
この男は論理の整合性などまったく考えていない。
完全に馬鹿である!
そもそも自称保守派の男は、
「日本は男尊女卑ではない」と言いながら
恐妻家を気どって、皇統は男系しか認めないと主張する。
自称保守派の男どもの論壇ホステスになった女論客も、
「日本は家庭では女房が夫を手玉にとっていますのよ、おほほ」
と言いながら、
「皇統は男系でござあます。Y染色体しか認められませんざあます」
と主張する。
とてつもない気色悪い誤魔化しがまかり通っているのだ。
こういう自己欺瞞はいいかげんにしてもらいたい!
3月2日の「ゴー宣道場」は、自称保守派の欺瞞も、
フェミニズム派の欺瞞も、すべて暴いて弾劾する
気迫でやらねばならない。
どうも、専業主婦の議題は、どうせ女のフラストレーションの
解消だろうというくらいにしか考えてないのではないか?
わしは常に思想的に厳しいぞ!覚悟して参加しろ!
あっ、恐い?
勇気ある者たちよ、応募の締め切りは今日までだぞ!