2013.12.19(木)
猪瀬都知事の賄賂と三文芝居
猪瀬都知事の5000万円は東電病院を徳洲会に売るための
賄賂だったらしい。
分かり易いことをする奴だ。
借用書といい、黒塗りの資料といい、
札束に見立てた発砲スチロールをカバンに無理矢理詰め込む姿といい、
耳から滴る汗といい、まったく人間の行動というのは滑稽である。
漫画でもあんな露骨な行動を描くわけにはいかない。
ギャグになってしまう。
こんな男が東京オリンピックの招致で気色の悪いスピーチをしたり、
安倍晋三が「原発汚染水は完全にコントロールされている」と大嘘こいたり、
クリステルがハリウッド式「おもてなし」の発音と仕草をしたり、
誰もが漫画にも描けないアホな行動ばかりしているのに、
国民は気付いてない。
むしろ歓喜して、無理矢理、盛り上がろうとしてるのだから
開いた口がふさがらない。
しかし猪瀬と徳田の会見の場に、民族派の木村三浩がいるのがまた
古くさい三文芝居みたいで呆れてしまう。
さらに猪瀬の新刊が『勝ち抜く力』らしいから、とほほ感が凄い。
それで次期都知事選の候補として名前が挙がってるのが、
東国原英夫・丸川珠代・ 橋下聖子・滝川クリステルというのだから、
バカバカしくて泣きながら笑いだしたくなる。
こんな国民のレベルで、愛国心なんて持てるかね?