2025.11.11(火)
女性首相は国民の象徴ではない。
「私たちは、いま以上に男性のようになる必要はない。それはもう十分」
今週のAERAの表紙に出ているアイスランド大統領、ハトラ・トーマスドッティルの言葉である。
これはなかなか意味深な言葉である。
アイスランドはジェンダー平等の最先進国である。
大統領は国家の象徴のような役割りにもなる。
ところで日本国の象徴は天皇である。
総理大臣は天皇の臣下であるはずだ。
その天皇に、女性はなれない、女系がダメだから、愛子天皇は誕生させないと言うのが、高市早苗である。
故・安倍晋三と同じく、男系固執ネトウヨを岩盤支持層にしたいのだ。
奇妙なことに、日本初の女性首相だからと、高市への批判は女性差別として封じられる空気ができている。
わしは男尊女卑、男系固執を突破しなければ、真の女性の時代は来ないと思っている。
愛子天皇を否定する首相など、男だろうが、女だろうが、評価しない。








