2025.10.27(月)
「近代化」という歴史的必然から取り残された天皇制
10/27[朝食]
*なめたかれいの煮付け
*にんにくの芽のごま油炒め
*茄子の煮浸し
*おきゅうと·酢味噌
*味噌汁(大根·豆腐·ホワイトぶなしめじ)
*栗御飯
*梨

保守の要諦であるバランス感覚は、現状の主張の分布を、足して2で割ることじゃない。
野田氏が率いる立憲民主党は、そこがイマイチなのだ。
保守は、時には右や左に、思いっきり振れなきゃならない時だってある。
本来、九州育ちで、「男子厨房に入らず」と言われて育ち、今も妻から冷蔵庫を開けただけで、叱られるわしでも、思い切ってフェミニズムを声高に言うのは、世のフェミニストの女性たちが、女性の地位向上のために、有効な発言や行動をしないからだ。
男尊女卑は無意識の振る舞いに染み付いていて、その集約された結晶が、皇統の「男系男子固執」として、発露する。
だから、高市早苗首相が、「男系男子継承のための皇室典範改正」を言っても、支持率が下がることはない。
ここにこそ、日本の重症の病が潜んでいることを、誰も気づかない。
近代化された国家国民の中で「因習」を除去できないのは、国家の根源的な治療ができないも同然なのだ。
天皇制の継承不全は後回しや先送りにしていい問題ではない。
天皇制は日本人のアイデンティティ、存在価値そのものであって、他国にはない民主主義とのバランスをとる最重要のシステムである。
しかし、それにしては「近代化」という歴史的必然から、取り残されている。
アラブ並みの「男尊女卑」という因習を、天皇制で守っていては、日本が未来を拓くアクセルに、ブレーキがかかるのは仕方がない仕儀なのだ。
高市政権がブレーキを踏み続けるというのなら、誰がそれを外せるか?
我々、ゴー宣道場に集う人々でやるしかないだろう。








