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2025.07.13(日)

人々を動員したら、わしには楽しませる責任が生じる!

 

人々を動員したら、わしには楽しませる責任が生じる。

秋葉原に行ったら、門下生や公論サポーターや、一般読者が、集まってくれていた。
山尾しおりが最終目的とは言え、わしが山尾さんを推す理由を知りたがっていた。
それに応えるのは、わしの責任だ。

小林よしのりを見たくて集まってくれた人は、選挙の道具ではない。
道具ではないから、楽しませなければならない。

山尾さんには「いつもより長く30分くらい喋ってくれ」と頼まれていた。
30分で起承転結、完結するように考えてきたことを一気に喋り抜けた。

そのクライマックスでポンポンとわしの肩を叩き、妨害した奴がいる。高森氏だ。
クライマックスで妨害されたわしはブチ切れた。

聴衆は目を輝かせて、頷きながらのめり込んで聴いてくれていた。
少女までがうんうん頷き、わしの言葉を聞いて、時には爆笑していた。
あとでその子がわしの『愛子天皇論3』を持ってきて、サインを求めたので、サインしながら「何歳なの?」と聞いてみたら13歳だと言う!
恐るべき少女である!

次々にサインを求める人が出てきて、山尾さんの演説の妨げになるから、申し訳ないけど、振り切って、その場を去ってしまった。
山尾さんの演説は後で動画で聴こう。

わしは薬害エイズ運動をやって、その顛末を『脱正義論』に描いている。最後は「日常に戻れ!」で締めている。
わしは運動は経験済みなので、強い警戒心がある。

わしは人の背中をヤリで突つきながら、危機感を煽って、人々を動員することが嫌いだ。
だから、わしは「すでに勝った」と言う。
山尾さんは支持者が緩んだらいけないので、「まだ当選してない」と言うべきだろう。それは織り込み済みだ。

だが、わしはわしの考えを言ってわしの門下生や読者に、悲壮感を持たせないように、希望のみで、山尾さんを応援できるようにヒントを与える。

人々を動員したら、わしには楽しませる責任が生じる!