インド版アニメ『おぼっちゃまくん』の感想、第二弾です。
インド版アニメ『おぼっちゃまくん』がもっと送られてきているので、感想を記しておきます。
◆『補習教室』のお話
冒頭、沙麻代ちゃんにグイグイ迫る茶魔の目が異様に大きくキラキラしているのが、可愛いくてオカシイ。
いねむりしながら、頭に「真面目」と書かれた鉢巻を巻いて、グルグル眼鏡をつけているのが可笑しいし、昴田先生に起こされて寝ぼけまなこの茶魔が可愛いし、昴田先生の表情も迫力がある。
骸骨が出てくる地獄のような場所や、不穏な雰囲気の教室も描かれ方がとても良い。
九太郎の顔や体の動き、そして声も、不気味で滑稽な感じがとても上手くて感心する。
全く新しいキャラクターをよくこんなにうまく表現したものだ。
「インドネシア」が超かわいいな
◆『ジェラシッ子パーク/Bパート』のお話
漫画原作で、前後編にわたって描いた大作の後編だ。
前編に引き続き、キャラだけじゃなく、乗亀隊や背景のジャングルもとても丁寧に描かれていて素晴らしい!
小花たちまでもが嫉妬して、美しい花や茶魔に向かって種を飛ばす場面の表現も面白い。
恐竜姿になってしまった袋小路も最高で、登場シーンも迫力あるしとても楽しい!
茶魔が恐竜になる場面、そして袋小路と戦う場面もよく描けている。
最後、トレーラーの中から庶民に嫉妬しまくって号泣する茶魔も可愛くて笑えた。
◆『開校100周年』のお話
茶魔、柿野くん、袋小路、貧ぼっちゃまたちのキャラの個性が生きたストーリーで、それがアニメーションでもよく表現されている。
悪いことを企むときの茶魔の表情や声が最高に良い!
手の動きもあくどい政治家みたいで面白い。
「いいかげんに深海魚」「いただきマッシュルーム」「こんにチワワ」「お便器でしゅか」等々、茶魔語も使われていて、その茶魔が全部可愛い。
茶魔語のセリフがインドでどう表現されているのかわからないが、この茶魔語の言葉遊びの面白さもいずれ伝わるようになると良いな。