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2024.09.13(金)

インド版アニメ『おぼっちゃまくん』の感想を記しておく。

 

昨日は、インド版『おぼっちゃまくん』のアニマティクス、アニメーションを見て、言葉が全く分からんから、シナリオを読んで再点検したら、夜の時間が潰れてしまった。
その感想を書いておく。

『バスケがしたい』のお話 アニマティクス
茶魔がチームの監督になって一喜一憂している様子を活き活きと描いている。
相手のチームばかりに点数が入り、「ゴールのネットの下に穴が開いてるのが悪い!」とネットの下から見上げている茶魔が可愛い。
「修行に出る」と言って家を出たのに直ぐに帰ってきたり、電話しながら悪いことを企んでいるときの表情や表現が面白い。
茶魔の悪い顔が画面いっぱいにドアップになったところも笑えた。
茶魔の表情の変化にこだわることはいいことだ。

『アルバイト』のお話 アニメーション
やっぱり着色されたアニメーションは見やすい。
インドのアニメーターの絵は、色合いがすごく鮮やかで、子供向けが意識されていて、とてもいいと思う。
茶魔がいろいろなアルバイトに挑戦していく姿が可愛い。
声で出してるのか、音なのか分からんが、「カミュ―ン」という亀の声が可愛い。
「さいならっきょ」は音では「らっきょ」を発声してないが、あれはいいのだろうか?
気になったのは袋小路の電話が旧式のダイヤル式になっていることだ。
日本ではあの電話はもう使ってないが?
宅配すると言って、ビニール袋の持ち手を頭のツノにスルッとかけたり、ツノ先で偶然インターホンを押してしまったり、表現の一つ一つが可愛く描かれている。

『肝試し』のお話 アニメーション
わしの原作ありの作品で、アニマティクスの時から茶魔の表情が豊かだったけど、アニメーションになって音楽も入り、より「肝試し」の雰囲気が出ていて、とても良かった。
お化けに扮した茶魔の顔が最高に面白い。
茶魔ポリスの制服がピンクなのも良い。
途中、茶魔が「たまりま千円」という茶魔語を言っているシーンで、千円札が新しい千円札になっているのが細かいなと思った(笑)
チワワに扮した茶魔が日の輪っかを潜ったあとに、尻尾についた火をフーフーしている顔とか、細かいところの表情まで可愛かった。