キャラとして成立しない男系派のパープリンがいる。
漫画のキャラとしても成立しないパープリンがいる。
「皇室になりたがる宮家男子がいるなら連れて来い」と言うなら、「愛子天皇と結婚して皇室入りしたいという男性を連れて来い」と言ってる奴がいる。
もう無茶苦茶だ。
「皇室になりたがる」という言葉は「皇族になりたがる」の間違いだろう。
旧宮家系の男系男子で、皇族になってもいいという者は、もう十年以上待っているが、現れない。
この世に存在しない者についての法律を作るわけにはいかないので、まず実在を証明してくれと言うのは当然のことである。
「愛子天皇と結婚して」という言葉は、愛子さまが天皇になってからでは遅すぎるから、「愛子皇太子と結婚して」の間違いだろう。
愛子さまに好意や恋愛感情を持つ男はいくらでもいるだろうし、今どきの男性は女性によく尽くす者が多い。
わしの周囲にも、妻が家事が嫌いで、夫が全てやっているという夫婦が多い。
いまどきは、夫婦の間で役割分担はもう普通なのだ。
愛子さまのお相手は、わしが探すものではない。
ご本人の魅力で、必ず結婚して皇室入りしてもいいという男性は現れる。
こういう批判をするパープリンは、愛子天皇論のキャラとして使えるだろうか?
最近はそこが悩みなのだ。
男野系子一派のセリフとしては、使えないような言葉を吐く男系派がいる。馬鹿すぎるのだ。
男野系子は男系固執主義や、シナ男系思想や、男尊女卑感覚に冒されてはいるが、パープリンではない。
そこが難しい。
「愛子さまの相手を連れて来い」なんてセリフを系子が言ったら、完全なる馬鹿、パープリンなので、悪役ながら好感を持たれている男野系子のキャラが壊れてしまう。
読者はなぜ男野系子が好きになるのか、説明できるだろうか?
読者はなぜ玉葱を好きになるのか、説明できるか?
ガチガチの男系固執の差別主義者・水流を、読者はキャラとしては、面白がっている。
男系派の中でも、キャラとして成立しないほどのパープリンがいる。
それをこれからどう料理するべきか?
難題である。