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2023.01.18(水)

自由な表現・言論を貫く覚悟

 

「SPA!」は産経新聞を恐れている。
「SPA!」内部にも男系固執派がいる。
となると、わしの「愛子天皇論」は好ましからざる連載になるだろう。

産経新聞は男系に固執して、今日まで皇統問題の解決を遅らせてしまった。
皇室を存続の危機に陥れてしまった。
上皇陛下、天皇陛下に叛逆していたのは間違いない。

そもそも「旧宮家系の一般国民男子」が皇族になれると思い込んだことが致命的な失敗だった。
この致命的な失敗は、朝日新聞の慰安婦問題に匹敵する恐るべき信頼失墜につながる。

「門地による差別」が憲法で禁止されている条項であり、「旧宮家系の一般国民男子」を皇族にすることは出来ない。

そもそも産経新聞を始めとする男系固執論者たちが、「旧宮家系」を「準皇族」と思い込んだウルトラ級の馬鹿が問題だったのだが。
ようするに宮様詐欺に引っ掛かったのだ。
間抜けすぎる。

その間抜けた現実が「愛子天皇論」によって白日の下にさらされる。
それを忖度して心配でたまらないのが「SPA!」だ。

わしは真実を描写し、皇室の窮地を救い、「SPA!」の赤字を埋め、扶桑社を儲けさせようとしているだけだが、果たしてこれからも、産経新聞に忖度して、わしへの言論に制限をかけようとするのか?

少なくとも「SPA!」の執筆者と産経新聞批判は、避けることにしているのだが、まだ足りないか?

わしは自分の「言論・表現の自由」が脅かされる恐れを常に感じながら、描いていくしかない。
いざとなれば連載を止めて、描きためて別の出版社から描き下ろし単行本で出すことも考えておかねばならない。
いつでも覚悟を決めて描いていくしかない。