「罠の戦争」1回目はすごく面白かった。
テレビドラマの「罠の戦争」がすごく面白かった。
草彅剛って演技力が抜群だ。
復讐の相手が政治家・権力に向かっているのが、快感だ。
政治家は実際、あのくらい自分のことしか考えてなくて、弱者など自分に都合悪ければ、一ひねりで潰すことができると思っている。
弱者に対する無関心度がものすごい。
権力維持のためなら天皇のことなど全く考えないし、そういう意味では天皇も社会的弱者の側にいるのだ。
気色の悪いことに三浦瑠麗がその権力者好きを最近、むき出しにしていて、いまだに安倍マンセーなのは、花田とかと同じ権力愛だ。
安倍マンセーのために、統一協会批判にはイラついていて、カルトに騙される者やカルト2世などは、虫けらとしか思っていない。
三浦はカルトの犠牲者は「自己責任」と思っていて、三浦自身が似非強者だから、新自由主義の信奉者になるのは当然だ。
何しろ天皇の「大喪の礼」を「たいもの礼」と読んで、安倍の「国葬」と同格か、安倍国葬の方が上だと思っている始末だ。
だから三浦瑠麗が皇統は「悠仁様」に継ぐべきと言うのは、「男系固執主義」でもなく、安倍の方針だと思っているからであるに過ぎない。
もちろん皇室のことなど、全く知識がなく、思想したこともなく、リベラルと言うが、天皇制廃止論を明確にする勇気もない。
そこのところは本物のリベラルである井上達夫氏とまったく違う。
あの権力大好き体質は、櫻井よしこより酷いかもしれない。
櫻井よしこも昔は薬害エイズで弱者に寄りそって戦っていたものだが、もう年だからその気力はあるまい。
三浦や桜井など、権力者に媚びうって生き延びたいという感覚は、個人の実力がないからに過ぎない。
その点、有本香も一緒で、安倍マンセーで権力媚びで、名誉男性と化してしまった。
しょせんが個人の実力がないから、権力に媚びるしかなくなる。
女が権力に媚びるのは、結局、男社会で承認願望を充たす下劣な知恵でしかなく、才能がない、実力がないから、権力の酌婦になるしかなく、弱者に気持ちを寄せる余裕なんかなくなるからだ。
最近は三浦瑠麗、山口真由が、ただ美人であるというルッキズムだけで、マスコミに重宝されているが、美貌などあっという間に衰えていく。
「実は美貌しかない」という現実を直視する勇気もないだろうが、「実は実力がない」という現実からも逃避したがっていて、読書すらまともにしてないから、大衆に無知を見破られる失敗ばかりしている。
憐れだ。こういうのが同情すらされない真の弱者かもしれない。