年末のSKE48とももクロは凄かった
正月は退屈と思ってたのに、経済の本と、大東亜論の史料を読んでたら、
仕事始めまでの時間が足りないと焦り始めたわしです。
まだまだ膨大に 読むべき本がある。
しかし年末紅白のSKE48とももクロは凄かった。
AKB姉妹グループの中で、最も笑顔がはじけている須田亜香里ちゃんが、
あんなに綺麗なバレエをやってのけたのには驚いたし、
藤本美月ちゃんのバク天・バク宙には仰天した。
ももクロの元気良さにも感動した。
やっぱりAKBのライバルは ももクロだ。
それにしても歳をとった演歌歌手は艶っぽさが失せる。
悲しいことだが、カツラにしたり、髪を染めたり、厚化粧して誤魔化しても、
老化はどうしても隠せない。
かつて好きだった演歌歌手も、ももクロやAKB48が踊ったり、
応援したりしなければ、歌を聞こうともしないだろう。
伍代夏子のバックで踊った大島優子は色っぽかった。
優子ははっちゃけたロックも似合うし、着物で艶っぽく踊るのも似合う。
やっぱり次世代、次世代と世間で勝手なことを言ってても、優子は格が違う。
AKB48の中では古参と言われる20代の乙女たちが、これから一番美しく、
色っぽくなっていく子たちである。
AKB48がいなけりゃ、紅白は成り立たない。わしは間違いなく見ない。
演歌を聞かせたければ、岩佐美咲を出さなきゃダメ!
今年の年末は岩佐美咲とNMB48を出すこと。
それがNHK紅白の使命だ。
だが、美輪明宏の「ヨイトマケの歌」は特別だった。
圧巻のパフォーマンスだった。
色恋の歌ではないから、歌唱力、演技力で惹き付けられる。
そして、貧困層が拡大しているから、あれがリアルに感じられるのだ。
高度経済成長の夢再びの、鈍感な年配者や、安倍自民党支持者や、
自称保守の者たちは、「ヨイトマケの歌」を懐古的にしか聞かないだろう。
だが、あのような母子家庭の物語が、今も生々しく聞こえるような
貧困層が拡大していることに、国民は気付かなければならない。
そういう意味で、美輪明宏の「ヨイトマケの歌」は大成功だった。
裏でやってた「ガキの使い」も大笑いした。
ダウンタウンの笑いをこらえるリアクションは最高に可笑しい。
松本人志に言いたいが、まだまだマンネリではないぞ!