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2021.08.24(火)

中島岳志は玉川徹の弟子になった

 

中島岳志が朝日新聞に応えていたが、やっぱりコロナ脳に嵌っている。

「自宅療養」の言葉づかいを批判して、「入院拒否」と言うべきとか、PCR検査を拡大とか、特別措置法のために国会開けとか、「大型医療施設」(野戦病院)をつくれとか、言ってることが玉川徹のまんまである。

中島岳志は西部邁の弟子だったから、期待していたのだが、保守(常識)を貫くかと思ったら、結局、コロナ禍の極限状況では、左翼に成り下がる。
中島岳志は玉川徹の弟子になってしまった。

ヒステリック臆病の側に与して、コロナ禍が実はインフォデミックだという実態を見ぬけない。
左翼の色眼鏡で真実が見えなくなるのだ。
自分を「リベラル保守」とか自称していた時点で怪しいと思っていたが、やっぱり「リベラル左翼」なのである!

リベラルとは、わしが『戦争論』で定義した「薄甘いサヨク」のことであり、それをズバリと指摘したのが宇野常寛だったということは、わしの記憶に強く残ってしまった。
宇野常寛もマスクを離さない奴だから、コロナに対して臆病なんだろうが、理性で左翼化することを防いでいる。

中島岳志は臆病で、とうとう左翼化してしまって、保守のカケラも残っていないという状態だ。
保守の「うんちく」はよく勉強している。
秀才は勉強で保守になったり、リベラルになったりするのだが、残念ながら、実践には使えない。

通信教育で空手を習ったヘタレみたいなものなのだ。
フルコンタクトには使えない。
今こそという時には「臆病=リベラル=左翼」の正体を現してしまう。
保守になるには勇気がいる。
それは大衆の顰蹙を買う勇気だ!
これがもう日本人のほとんどに臨めない事態になっているから絶望的なのである。