2013.05.03(金)
自民党の憲法改正は、国民を縛るファシズムへの道である!
わしがVTR出演した「モーニングバード!」の録画を今日見たが、
自民党の憲法改正草案で「表現の自由」に規制条項が加えられる件について、
「アメリカ人は銃で 国家権力と戦えるが、わしにはペンしかない。」
という発言は使われたのか。
穏やかでない発言だったかなと懸念したが、杞憂だった。
自民党の船田議員が「公益と公の秩序」が、
「行政の施策に逆らう奴を排除するため」という本音を覗かせたのは面白かったな。
「ものすごく気持ち悪いです!」と言った松尾貴史氏の反応が最高に可笑しかった。
全くその通りだよ。それが常識ある日本人の反応だよ。
狂ってるんだよな、自民党や、自称保守の奴らって!
何が嬉しくてそこまで「国家権力」に加担するんだ?
自分は永久に権力の側にいる人間だと思ってるのか?
国家権力は必ずしも「公」を体現しない!
「公益」も「公の秩序」も、権力が踏みにじることだって、
いくらでもあるじゃないか!
「公務員」という名前が付いてても、「公」に奉仕せずに、
政府や行政にしか奉仕しない奴だっているんだ。
わしは「国家権力」のために『ゴーマニズム宣言』を描いてるのではない!
「公」のために描いてるんだ!
自民党や自称保守の馬鹿たれどもは、「国家権力」の強化のために、
憲法改正をしようとしている!
国民の義務を強化して縛る、ファシズムのための憲法改正ではないか!
そんな馬鹿な憲法改正には断固として反対する!!
この件については、来週火曜配信の『小林よしのりライジング』で論じる。