本の力を信じるしかない
モーニングショーに石破茂が出ていたが、玉川徹が政治家に「PCR隔離」をやらせようと必死だ。
隔離を保護と言い換えるようになったのが笑えるが、玉川の主張は隔離!
隔離以外のなにものでもない!
特に「無症状者の隔離」を主張しているところが、完全な人権無視!
リベラルのカケラもない人権無視カルトだ。
こいつはもっと徹底的に叩かねばダメだろう。
石破茂はコロナに関しては不勉強で、現状での政治家の無難な答弁しかできてない。
もうスウェーデンの成功によって、「集団免疫」に対する偏見も劇的に変わりつつある。
勉強していない連中(専門家も含めて)の戯れ言は、みっともなくて聞いていられない。
『コロナ論』の普及が遅すぎるから、コロナに対する最新の知見が世の中に全然浸透しない。
『コロナ論』の発売が盆明けと知ったときも、ギリギリしながら待ったが、初版が少なすぎてあっという間に売り切れて、重版が書店に並ぶのも、長いこと、長いこと。
もうわしも自暴自棄だ。
どうにでもなれという感じだな。
これが幻冬舎だったら、どえらい勝負に出ただろうが、普通の出版社は「権威主義」で、小林よしのりは専門家じゃないから売れないと高をくくってしまうことになる。
幻冬舎は『戦争論』以降、過大に期待させて裏切ってしまったから、しばらく遠慮しておく。
結果を出すというのは本当に難しい。
一生のうちに一回くらいの大ヒットなら誰でも出せるが、プロとして何度も大ヒットを出すというのは至難の業だ。
売れている時は持ち上げられ、売れなくなったら「オワコン」だと叩かれ、その繰り返しを何度も何度も経験してきたが、わしとしては商売として狙って描いても、うまく行くとは限らない。
大ヒットは偶然性もあるし、描きたい作品は色々あるが、それがヒットするかどうかは分からない。
ただ、この本はどうしても世の中に必要だと確信する時はある。
『コロナ論』はその一冊だ。
「新コロは風邪レベル」、たったそれだけのことが言いたくて描いた本じゃない!
それを分かってくれる読者は少ないのだが、それでも大ヒットを狙うしかない。
本の力で社会を変えられると信じるしかない!