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2020.07.29(水)

「感染者」は増えていない

 

PCR検査で「曝露」しただけの陽性者が膨大に見つかっている。
「曝露」というのはコロナウイルスが喉や鼻の奥に付着した状態で、あるいはコロナの残骸も陽性反応しているかもしれない。

PCR検査の陽性者は「感染者」ではない。
これからわしも「感染者」と「陽性者」をきちんと分けよう。

ウイルスが体内を移動して、細胞に付着し、侵入したら、「感染」したと言える。

この細胞に侵入する前に、自然免疫が発動してコロナを殺すから、なかなか発症しない。
「曝露」しただけの元気いっぱいの若者が、今は入院させられてベッドを占拠し、医療従事者の手を煩わせている状態なのだ。

日本で医療崩壊が起こるのは、重症者が増えるからではない。
元気いっぱいの若者が、ベッドを占拠してしまうからだ。

ニューヨークではPCR検査の陽性者は、「自宅療養」だが、日本は入院させたり、ホテルを借りたりするから、全く無駄に医療資源を浪費し、税金を使うことになる。
アベノマスクもPCR検査も税金の無駄づかいである点は変わらない。

ウイルスが細胞に侵入し、「感染」しても、キラーT細胞が発動して細胞ごと破壊するから大丈夫。
日本人はなかなか重症化しない。
「重症化した人がいるじゃないか」というのは単なるいちゃもんだ。
インフルエンザだって、その他の病気だって、基礎疾患があったり、免疫力が落ちていたりしたら重症化するのだ。
コロナで重症化する人の割合は少ないのが実態だ。

「陽性者数」を「感染者数」と偽って発表するのはペテンだし、こんなペテンに引っ掛かって、市中感染が拡がっていると青ざめ、「会食5人まで」なんて馬鹿なこと言い出した大阪の吉村知事にはガッカリした。