2020.06.15(月)
金塚彩乃、実に素晴らしい法律家だ
昨日の「ゴー宣道場」はコロナ禍のストレスが一気に晴れる最高の面白さだった。
フランス法に精通した金塚彩乃弁護士は、コロナ禍で次々に溜まっていくわしの疑念が、全て違法行為の連続だったことに起因することを明らかにしてくれた。
法的根拠のない強要を、国家権力から強いられ、東京都から強いられ、マスコミから強いられ、自粛警察から強いられ、日本人の同調圧力から強いられ、不愉快でたまらなかったのだが、ようするに日本は無法地帯と化していたのだ!
もともと日本人は「良き慣習」と「単なる悪習」の選別も行えないバランス感覚の劣化が目立って来ていたが、かといって近代国家のはずなのに、「立憲主義」すら関心がないという「民度」の低い国に堕していると思っていた。
それがコロナ禍で一気に吹き出した格好だ。
立憲主義どころか「法治国家」の意味・意義すら分かっていないということを、つくづく思い知らされたので、また金塚弁護士にはゲストにお迎えしたい。
まだ積み残しの課題がある。
しかし、東大法学部卒って山尾志桜里以外にも、優秀な人間がいるんだな。