2020.02.16(日)
辻元は青島だぁ―――
辻元清美が「鯛は頭から腐る」「おまえが腐ってるから、おまえが辞めるしかないんだよ」と安倍首相に面と向かって言い放った。
首相は「意味のない質問だよ」とヤジで言い返した。
面と向かって罵倒されたので、不愉快だったのだろう。
良識的知識人は、首相は何を言われても我慢するしかないと批評している。
良識的にはそうだろう。
安倍首相は週明けに謝罪するらしい。
だが、辻元の「罵倒の最後っ屁」で質問を終える手法は、見てて後味が悪い。
あくまでも質問者の「主観」であり、有権者の全てがそう思っているかどうかは分からないのだ。
現に安倍政権は支持率が大して落ちないし、野党の支持率は圧倒的に落ちている。
野党は頭から尻尾まですでに腐ってるじゃないかと思う者だって多いのだ。
こういう国会の質疑を無意味だと圧倒的多数の若者が思うから、若者はむしろ「独裁」を望むのである。
そういう風潮を野党は全然考慮しない。
辻元の質問方法は古い。
かつて青島幸男が佐藤首相に「財界の男妾か」と罵倒したことがあったが、あれを思い出す。
辻元は青島だぁ―――!と言いたくなる。