2019.08.22(木)
掲載不可の『ゴー宣』原稿を、某誌が掲載決断!
某雑誌の編集長に会った。
「SPA!」で掲載不可となった『ゴー宣』のコンテを見てもらうためだ。
最初なかなかコンテを読もうとしない。
よっぽどマズいことが描いてあるのだろうと思ってたようだ。
読んだら断われなくなると思って、身構えてるのかなと思ったが、わしがワイセツ物を描いてるかと思っていたらしい。
そんな馬鹿な!
やっと読んでもらったら、拍子抜け。
もう一人の編集者も同様に、何が悪いのか分からん、何を恐れたのか分からんという感想だ。
あっさり掲載を決めてくれた。
そりゃそうでしょう。
この作品はパロディの王道であり、風刺の妙味を巧みに効かせているだけ。
本気で抗議してくる者などいないのではないかというレベルのものなのだ。
断わられたらまた違う雑誌に持って行くつもりだったが、あっという間に掲載OKになったので、何のことやらという感じだ。
某誌の編集長、なかなかいいことを言っていて、表現の自由は待っていたら与えられるものじゃなく、自分で動き回って獲得するものだと言っていた。
なかなかの見識だ。
雑誌の名はまだ言えない。
9月末になるが、発売3日前まで秘密にするそうだ。