2019.01.02(水)
橋爪大三郎・大澤真幸『アメリカ』を読んだ
橋爪大三郎・大澤真幸、両氏の対談新書『アメリカ』を読んだ。
これは読み進めるのが大変だった。
アメリカをキリスト教とプラグマティズムで読み解くのだが、はっきり言って難しい。
赤鉛筆で線を引きながら、相当、集中力を発揮したが、勉強になる箇所がいくつもあった。
資本主義の発展の原理がキリスト教の予定説にあることくらいは知っていたが、アダムスミスの「神の見えざる手」の意味がキリスト教そのままだと気づかなかった。
この本はまた読み返す機会が来るだろう。
いろんなヒントをもらった本だった。