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2018.12.23(日)

青木理は天皇ロボット論者だな

 

天皇陛下、お誕生日おめでとうございます。
陛下の声をふるわせながらのお言葉を聴くとなんとも辛い気持ちになる。

関口宏の朝のワイドショーで、青木理のコメントを聞いていると、天皇制反対論者だなということが透けて見える。
陛下のお言葉にまで政治的発言を控えるべきと言うのは異常だろう。
青木理は天皇ロボット論者である!

外国人労働者の現場まで天皇皇后両陛下が訪ねていかれたことに、政治的なメッセージを感じとることの何がいけないのか?

青木氏のようなことを言いだしたら、天皇陛下の行動の全てが政治性を帯びていることになる。
陛下が障害者の施設や、老人ホームや、らい病患者の施設や、沖縄や、海外のかつての戦地に慰霊の旅に出掛けることも、すべて政治的なメッセージになる。
天皇陛下は、弱き者たち、犠牲になった魂、日本人が忘れがちな人々にまで心を配っておられる。
そのこと自体が政治的メッセージになるではないか!

もともと、憲法というもの、立憲主義というものと、天皇制は接合が難しい。
天皇ロボット論で、完全な国民主権となれば、フランス型の民主主義になって、天皇制は廃止しなければならなくなる。

イギリスでは女王陛下はもっと政治的発言の自由が許されている。
青木理はバジョットでも読んで、立憲君主制の勉強をした方がいい。