2018.12.17(月)
西郷どんが終わったが・・
昨日、「西郷どん」が最終回だったが、あれ?と思う西郷の最期だった。
あまりにも有名な史実だから、微妙に変えただけでも、違和感が生じるのだから、ちゃんと介錯されて死んでほしかった。
大久保が暗殺されるまでを描いたのは良かったが、江華島事件も省いてあったから、西郷と大久保の重大な政治的スタンスの違いが分からないままだ。
明治天皇を描かないのは、やっぱりつまらない。
あのあと、頭山満が鍬を畑に投げ捨てて、土佐に走って板垣退助と会って、自由民権運動に邁進していく。
それが『大東亜論』なのだが、ほとんどの人が知らない。
明日は『大東亜論』の最終回の締め切りで、完結まで描けなかった。
来年の大河ドラマは東京オリンピックだという。
全然、興味を持てないなあ。
しかも2度目の東京オリンピックを盛り上げようという政治的な臭いを感じて嫌な気分になる。
来年は見ないな。
正月映画がいつのまにか消滅していて、映画に楽しみを見いだせないから、正月の「相棒」と「下町ロケット」が楽しみだ。