2018.10.13(土)
漫画、雑誌、IT
漫画は衰退に向かっている。
全ての漫画誌が急激に部数を減らしている。
今どきの若者で、漫画家を目指す者は、よほどのオタクしかおるまい。
若者はほとんどIT系の企業を選ぶか、自分でIT系の起業をするのだろう。
出版社に就職したいという若者も激減した。
そもそも雑誌の売り上げが恐ろしい勢いで減っている。
雑誌がなくなれば、漫画を描く場所もない。
雑誌がとことん売れない、雑誌の読者が60代、70代くらいに老齢化している現状から、「新潮45」のような不始末が起こったのだ。
つまり年寄りしか雑誌を買わず、その年寄りがネトウヨ化しているという堕落の中で、「Hanada」や「WiLL」のようなネトウヨ雑誌しか売れないという腐敗が起こっている。
そこまでネトウヨ化を徹底できないというジレンマの中から、「新潮45」は崩壊の道を突き進んでしまった。
元凶はスマホ・ネットであり、ネトウヨ化した老人だ。
若い頃は学生運動をやっていた左翼だったくせに、今は大転向して、ネトウヨになっている。
しかも、自主独立の保守でもなく、対米追従のネトウヨなのだから阿呆もいいところだ。
反米だった者が、今や従米、安倍政権の提灯持ち。
死ねば地獄に落ちること、間違いなしだ。
そんな中で、「SPA!」はよく頑張っている。
ネトウヨ化せずに雑誌を売っていくのは、奇跡のような仕事ぶりだ。
もうそろそろ潮目が変わるときだろう。
ここを踏ん張って、ネトウヨ化せずに売れる路線を切り拓けば、明日が見えてくる。
雑誌も漫画も衰退しているが、ITブームだっていつまでもつか?
今に見てろよ、職人魂を見せてやる!