2018.07.12(木)
『ゴー宣』のネタが尽きない
「週刊エコノミスト」「闘論席」の原稿、たったあれだけ削れば入るのならOKです。
「SPA!」『ゴーマニズム宣言』で立憲的改憲シリーズを描いていたが、まだ半分くらいのところで、オウム信者の死刑執行になり、これはさすがに戦った当事者だと思っているし、それだけに真剣に考えてきたことがあるから、描かなければならない。
ところがオウムも4回くらいで止めて、立憲的改憲に戻ろうと思っていたのに、また他にも描きたいテーマが現れてしまう。
他に誰も、わしと同じ意見を言う者がいないから、『ゴー宣』という場があれば、そこできちんと論理と情念を両立させて、描いておきたい。
わしが描かなければ、埋もれてしまう。
『ゴーマニズム宣言』を週刊連載していなければ、最初から事件が起こるたびに、何か考えてしまうことを自主規制して、考えないようにしていた。
ところが場があるから、描けるという状況があるので、無意識に深く考えてしまい、描きたくなってしまう。
困ったものだ。
何にせよ、『ゴーマニズム宣言』のネタは尽きない。