2018.01.29(月)
創作意欲は無限である
「FLASH」『よしりん辻説法』のわしのペン入れが終わった。
朝、トッキーが取りに来てくれた。
締め切りは2月1日(木曜)だ。スタッフ諸君、頑張れ。
今日から『おぼっちゃまくん』の連載第一回のアイデアを考え、シナリオを始めたいが、ライジングの仕事もある。
小説誌に描く『おぼっちゃまくん』は、童心のままに、大人が読んでも面白く、厳しめの毒を盛る作品にしたい。
いつも年齢的な限界のことを考えるのだが、どうしても今の創作意欲が膨大すぎて、描けなくなることが考えられない。
描きたいアイデアが山のようにあって、10年経っても描き尽くせないのじゃないかと考えてしまう。
ひょっとしたら日本人がどんどん堕落していくからこそ、あれも描かにゃ、それも描かにゃと、わしの創作テーマが拡がっていくのかもしれない。
『新・堕落論』は、日本人の堕落のほんの一部であるが、ニーチェやバジョットやシュムペーターの思想・分析は、その堕落の核心部分を突いているので、知っておくべきだろう。