小室哲哉の件、創作活動を支えるもの
「FLASH」『よしりん辻説法』は「MeToo」運動について描いているが、これをたった8ページで、超分かりやすく描くのは相当に難しい。
シナリオ段階で苦しんでいたが、秘書みなぼんに相談して、アドバイスをもらい、吹っ切れて書くと、あっという間にシナリオは出来た。
これからコンテだが、ここでまた絵とネームの配合で、苦しむので、今日いっぱいで完成するのは無理だな。
月曜にコンテを担当りか坊に見せることになっているが、月曜は大雪になるそうだ。
大雪になって積もったら、外出できないかもしれない。
小室哲哉は創作に行き詰まり、週刊文春の「不倫狩り」が引退のきっかけになったと言っているが、週刊文春の罪はやはり大きすぎる。
創作というものは、本当に気力を要するもので、ちょっとした気がかりや悩みがあっても、不調に陥る。
妻がいつ回復するか分からない病気だったりしたら、自分の脳の前頭葉に快感物質が流れないようになるから、創作が行き詰まるのは当然のことだ。
自分自身も病気になったり、ただでさえきつい状況を抱えているんだから、それを慰めてくれる看護師の女性がいた方が絶対にいい。
だが、それすら週刊文春が許さないと糾弾するのだから、もう創作活動自体を断念するしかなくなるだろう。
小室哲哉を引退に追い込んだ週刊文春には、相当批判が集まっているようだが、もっと糾弾するべきだ。
正義づらして「不倫狩り」を嬉々としてやっている連中に天罰が下るべきである。
直接、忠告してやろうと新谷学編集長に公開討論を要求していたのに、なんの反応もせずに逃げやがって、その結末がこのザマだ。
創作の苦しみをわしの身辺で分かってくれて、いろいろ気づかってくれるのは、妻と秘書の二人だけだ。
二人もいるから、わしはまだ馬力を失わずに苦しみに立ち向かうことができる。