2016.12.07(水)
八木秀次と2時間半の激論してきた
「SAPIO」の企画で八木秀次と2時間半、激論した。
あれを3pか4pでまとめるのは不可能じゃないか?
議論は予想通り、平行線。
絶対、妥協点は見いだせないことが確定した。
そもそも信じているものが違う。
わしは現在の天皇陛下に「承詔必謹」だが、八木は
制度としての天皇であり、男系であり、Y染色体に
「承詔必謹」しているのだ。
わしは今上陛下も皇太子殿下も信じているが、八木は
どちらも信じていない。
八木は「退位の自由」を認めたら、「即位の自由」も
認めなければならず、皇位は不安定になると言う。
これに対してわしは「退位の辞退」は現状の典範3条で
想定されていると応えた。
罰則規定もないし、即位したくないと言えば、皇室会議
の議により可能であると言った。
だからこそ、ありがたいことに「やっていただいている」
だけだと言った。
八木はロボット天皇論だが、わしは天皇を人間として
見ている。
天皇の見方が全然違っている。
八木は、天皇は間違っているし、国民も知識がないから、
分かってないと言う。
わしはその国民の意識を言語化しているのであり、
国民が愚民なら、わしも愚民ということになると言う。
これだけは断言してきたが、もはや天皇陛下の退位を
阻むのは不可能!
有識者会議だろうと政府だろうと、「譲位」を潰すことは
出来ない!