YOSHINORI KOBAYASHI OFFICIAL SITE | 小林よしのり公式サイト

小林よしのりオフィシャルwebサイト

PROFILE LINK CONTACT
2016.09.25(日)

九州設営隊について

 

『おぼっちゃまくん』の原稿受け取りを忘れていた。
明日、受け取ろう。
仕事が煩雑になっていて、井上達夫氏との対談本の
ゲラ加筆や前書きの仕事をまだやってない。
今日こそ集中的にやらねば。 

「ゴー宣道場」の九州設営隊のHPを見たら、
なかなか立派な出来だった。
いずれ秘書みなぼんがリンクを貼ってくれると思う。 

だが問題なのは、九州一圓から参加者をどれだけ
集められるかだ。
東京や大阪はもともと『ゴー宣』の読者が多いようだし、
社会問題にも関心を持つ人が多いのだろう。
これが福岡となると果たして? 

墓参りで帰る度に思うのだが、九州で最も都会のはずの
福岡市内の様子が、妙にのどかで、地元の文化に充足
しきっているように感じる。
地元にいれば、食べ物も安くて美味いし、郷土愛だけで
満足できる所なのだ。 

わしの親戚も、天下国家に憂うことのないど庶民だらけ
だから、全員、皇室典範なんて知らないし、今の皇太子が
天皇になったら、次は愛子さまだと思い込んでいる。
庶民感覚として、これが正しいんだが、日本国の深刻な
問題に対して、全然関心がないというのも事実である。 

天下国家のことは東京に任せておけばいいと思ってるんじゃ
ないだろうか?
九州で『ゴー宣』に関心があるなんて、相当意識が高い
人たちだろう。
九州設営隊のこれからの活動で、どれだけ点在する
『ゴー宣』読者や社会問題に関心ある人々を発見できるか、
そこにかかっている。