2016.09.09(金)
政府が決めても、皇統問題は終わらない
田原総一朗司会の「BSクロスファイア」で高森氏と
百地章が討論する。
放送は9月10日土曜の午前10時からだ。
田原氏は安倍晋三に呼ばれて、余計なアドバイスをして、
しかも安倍に騙されている。
日本会議に深く関わる安倍晋三が、なんと女性・女系天皇も
検討すると言ったと、感激している。
だがその直後に皇統問題は先送りと安倍は言った。
政治家の狡猾さ、権力者の卑しさを甘く見てはいけない。
私利私欲の権力保持のためなら、「公」を平然と踏みにじる。
天皇陛下につくか、安倍晋三につくか?
「権威」につくか、「権力」につくかなのだ。
なお権威主義と権威は違う。
皇族ブランドを利用して人を欺くのは権威主義であり、
権威ではない。
だが、田原氏はまだ皇統問題で、議論を続けるつもりらしい。
そこは評価せねばならない。
なにしろダメなのは一般マスコミだ。
田原氏の他にはどこもこの皇統問題を取り上げない。
馬鹿すぎて全然理解できないのだろうか?
天皇制なんて、なくなってもいいと考えているのだろうか?
安倍晋三が天皇陛下に最大限の侮辱を与える決定を
しようと、皇統問題は終わらない。
わしは当然、諦めない。
わし自身のエゴではない。
一般国民のように無関心でおれたら、どんなに気が楽か
と思う。
だが、天皇陛下の気持ちを考えたらそうはいかない。
皇室の最大の危機に気が付いている者として、陛下に
感謝する一国民として、まだまだ諦めてしまうわけには
いかない。
「ゴー宣道場」でも発信するが、作家として、全力で本を
描くことで、国民に発信し続ける。