2016.07.08(金)
EUの不可能性を語っても難しいようだ
昨夜は2時まで起きていて、今朝は6時に起きてコンテの
続きをやっていた。
なんとか今度こそ感情が乗っていく展開を作れたようだ。
まだ絵を入れて、情感をさらにアップさせてみる必要がある。
ライジングで、EUの不可能性を、統一通貨ユーロの矛盾を
指摘して、出来る限り易しく書いたのだが、やっぱり経済の
ことは一般読者には難しいようだ。
コメント数がいつもよりはるかに少ない。
EU批判は新自由主義批判であり、グローバリズム批判なの
だから、ヒラリーよりも、「保護主義」のトランプの方がマシと
書いただけで、異様に腹立てている者もいる始末。
ようするに「新自由主義」や「グローバリズム」の意味すら
分かってないのだろう。
トランプは品がないから嫌いだが、例え品があっても
グローバリズムのヒラリーよりは、保護主義のトランプの方が
「マシ」と言っているのだ。
イギリスの例でも、毎年50万人、3年で150万人も移民が
入ってきたら、国民国家がぐらついてくるのは当然じゃ
ないか。
安倍政権も新自由主義であり、グローバリズムだから、
2015年から毎年20万人ずつ労働力を受け入れる
予定らしい。
50年後は2世、3世も増えて、1千万人は移民になるかも
しれない。
ヒューマニズムで移民を歓迎した結果が、国内の秩序を
不安定化させ、国民国家の屋台骨を揺るがすことになる。
つまり民主主義(民主制)も機能不全に陥るということだ。
こういうことを言っても分からないんだろうから、文章で
書くより、しゃべった方がいいのかもしれない。