2016.04.14(木)
タックスヘイブンとアベノミクスに愛国心はない
「愛国心を学校現場で教えた方が良い」とは言ってないはず
のわしです。
(切通理作氏ブログ「『君と僕』の前提」
トッキーブログ「『習慣』を教えることと『愛国心』を教えることは違う」)
学校現場で「国家」の意味や意義は教えた方が良いが、
愛国心は心の問題なので無理でしょう。
パナマ文書に税金逃れをした個人や法人がいっぱい載ってる
ことが暴露され、世界的に大問題になっています。
これなどは、まさに「愛国心」のないゼニの亡者の問題で、
学校で教えたって心がないのだから、どうにもならない
人たちということです。
タックスヘイブンで税金逃れをしている大企業や富裕層は、
アメリカが1番多く、日本は世界第2位です。
ケイマン諸島に限っても日本の大企業は55兆円を隠している
ので、このカネを放出させれば、消費税なんか上げなくても、
何でもやれるわけです。
保育園から大学までの教育費を無償にしても、せいぜい7兆円
だから、まだまだ巨額のカネが余る。
一部の富裕層が税金逃れでカネを溜め込んでいるから、
一般国民が苦労するわけで、その富裕層向けの経済政策を
猛烈に促進したのが安倍政権だということを、しっかり
考えて欲しいものです。
自民党なんか、愛国心のかけらもないのです。
先祖代々で作り上げた日本国民のインフラを利用して
稼いだカネを、税金で国民に還元することを嫌がり、
タックスヘイブンで隠しているような富裕層を、
自民党は優遇する経済政策を取っているのですから。
自民党議員だけに、愛国心教育を施す学校を造らねば
ならないかもしれません。
そのときは、わしが校長になって、みっちり教えて
あげましょう。