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2016.02.22(月)

桂文枝の浮気がなぜ責められる?

 

しかし桂文枝の過去の浮気まで、なんで
糾弾されなきゃならないの?
宮崎「育休不倫」議員の事件以来、普通の浮気や
不倫までが責められる異常に窮屈な世の中に
なってきた。
キリスト教的な価値観が蔓延してきて、どんどん
堅苦しい社会に向かっている気がする。

「芸のためなら女房も泣かす」という歌があったが、
最近では「芸の肥やし」なんて言おうものなら、
フェミニズム系から蛇蝎の如く嫌われる。
古いとか、封建的とか、男尊女卑とか、
言われることは分かっているが、バブル期までは
「芸のため」でなくても、「恋をしたい」ためだけに、
「金曜日の妻たちへ」的な軽い不倫が花盛り
だったではないか。 

芸人やクリエイターは、既存の道徳観に縛られて
いては、型破りな人間になれないのは本当だと思う。

倫理観や道徳観も、経済に大きく影響される。
浮気や不倫への許容度がどんどん狭くなるのは、
結局は不景気のせいなのだ。
アベノミクスの効果なんか何もない。 

まるで自民党の憲法草案のように、「家族を大切に
すること」のような、アホくさい道徳観が勝利する
時代になってくるのかもしれない。
クソくらえである。
絶対に抵抗してやる。
一体、誰が保守的で、誰がリベラルなのか、
分からん世の中になったものだな。