2016.01.29(金)
脳の切り替えについて
Special本、第6章のペン入れ終了。
この一本で2日間かかった。
読書して勉強する、シナリオを書く、コンテを描く、
ペン入れをする、この段階を踏んでやっと
一本上がる。
脳の切り替えが大変だ。
絵ばっかり描いていれば徐々に上手くなっていく。
だが、読書からコンテまでの段階に集中した後で、
ペン入れに入ると、思い通りに絵が描けなくて
イライラする。
逆にずっと絵に集中して、上手くなってきたなと
思っているところで、読書・シナリオへ移行すると、
これも苦痛を感じる。
やれやれだ。
しかし、今朝も目覚めて、布団の中で『大東亜論』の
煮詰まってるアイデアを考えていると、いいアイデアが
思いついた。
先日、仕上げた一本が会心の出来で、担当氏にも
編集長にも気に入ってもらえたので、ハードルが
上がってしまって、あんなストーリーがまた
創れるのかいなと不安に感じてたが、またまた
面白い話を創れそうだ。
アイデアは朝がいい。
朝起きて、布団の中で考えれば、前日までの
煮詰まった感覚が嘘のように、突破口が開ける。
コンテを描くのが楽しみだ。
だが、すぐにコンテを描けないもどかしさ。
まだペン入れしなけりゃならない原稿が、ここに
あと3本ある。
今日からは絵が上手くなっているので、
速く進むだろうが。