2015.12.27(日)
高橋みなみの『リーダー論』を推薦する
AKB48高橋みなみの『リーダー論』(講談社)が
贈られてきた。
表紙をめくったらなんとそこに「たかみな」のサインが!
これは嬉しい!
「たかみな」は田原総一朗に任そうと思っていたのだが、
本当はわしも大ファンなのである。
「たかみな」は大人に媚びるのではなく、
配慮によって意識を通じ合わせる。
精神年齢が高いのかもしれないが、少女たちだけでなく、
大人をも守ってくれる母性を持っている。
この本の中では「母でなく父の視点に立つ」と言っているが、
なるほど少女たちにはリーダーとして「父の視点」を
持っているのだろう。
わしから見れば、孤独に責任を引き受けている姿が
いじらしくて、可愛くてしょうがないのだが。
しかし言っちゃいけないだろうが、開拓期のAKBは
良かったな。
前田敦子、大島優子、篠田麻里子、板野友美・・
みんな卒業してしまって今度は高橋みなみか。
『1830m』のポスターが今もわしの部屋に貼ってあるが、
いつもこれを見て懐かしく思い出している。
未踏の地を開拓していく初期のメンバーは
本当にかっこ良かった。
今のAKBに一つ苦言を呈すが、「目標」がないことが辛い。
「努力は必ず報われる」という名言は有効である。
彼女たちは「目標」に向かって誰よりも努力していたのだ。
「たかみな」に「努力しても報われません」なんて
言ってくる者は、単に甘えているんだろう。
しかし田原総一朗は勧めるが、政治家には
なってほしくないなあ。
政治家はつまり権力者だから、政策に異議があれば、
わしは批判しなければならなくなる。
高橋みなみは、ずっと伝説として語り継ぎたいものだ。