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2015.07.31(金)

従米保守は血迷った不倫主婦みたいなもの

 

東京新聞の記事を読んで本当に呆れた。

礒崎陽輔という首相補佐官が安保法制に関して
法的安定性は関係ない」と言ったことが

批判されている。

もちろん、とんでも発言である。

法律と政策の齟齬が次々に発生すると、そもそも
法治国家ではなくなってしまう。

だがこの礒崎議員はそもそも「立憲主義」を知らないのである。

学生時代の憲法講義では聴いたことがない。
昔からある学説
なのか」と言ったらしい。

しかも礒崎は東大法学部出身なのだ!

やっぱり勉強のできる秀才といっても、馬鹿は馬鹿だという
証明である。 

さらにすごいことに、この東大法学部出身の馬鹿補佐官、
ツイッターで隣家の火災に例えて集団的自衛権を

論じたところ、十代の女性から
バカをさらけ出して恥ずかしくないか」と反論され、
バカとまでおっしゃってくれているので、
あなたの
高邁な理論を教えて」とツイート。

十代女性が
火事には攻撃してくる敵がいない。戦争は殺し合い
しかも個別的自衛権で十分対応可能

と書き込むと、なんと礒崎くん、自分のツイートを
見られないようにブロックしたという。

十代少女に負けてしまうほどの馬鹿なのだ! 

だがこの馬鹿っぷり、一人、礒崎首相補佐官ばかりではない。

安倍首相はじめ、自民党議員のすべてがこの程度だろう。

安倍政権を妄信する自称保守の論客のすべても
この程度だと言っていい。

なにしろ現行憲法が嫌いで憎くて、それゆえに
法の安定性なんかクソくらえと思っているのが、

自称保守連中である。

「現行憲法」と「立憲主義」は違うということすら分かってない。 

ようするに戦前のように、内閣の構成員を、
軍部大臣現役武官制にすれば、自称保守派は

もろ手を挙げて喝采するのだ。

軍部が政治を専横するのが理想なのである。 

「憲法栄えて、国亡ぶ」というのが、彼らの大好きな合言葉で、
かといって自主防衛を望むわけではなく、米国に

追従するためなら、憲法など破壊して構わないと
思い詰めているのだ。

愛人になるためなら、我が家のルールなんか無視よ!
というのが、日本の自称保守の本音なのだ。

血迷った不倫主婦みたいなものだな。憐れ!