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2015.06.19(金)

8月2日の「ゴー宣道場」のテーマはこれだ

 

8月2日の「ゴー宣道場」は、
『戦中・戦後の倫理を問う』と題して開催します。

実は前回の道場では、戦争と道徳との関係性を
正面から論じ、深く掘り下げてはいない。

テーマの追求よりも、ゲストの人柄や言葉の面白さや魅力が、
「ゴー宣道場」で炸裂することを楽しんで終わってしまった。

道徳は共同体で醸成されるものという認識から、
現代社会の共同体再構築の話に関心が移行してしまった。

そこで今度は共同体とは関係ない「倫理」を
戦争や植民地の問題に結び付けて考えてみたい。

課題図書として

『慰安婦問題をこれで終わらせる』(松竹伸幸)
『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(笹幸恵)
『卑怯者の島』(小林よしのり)

の3点を上げておく。

この3冊には、それぞれ戦場や植民地での倫理観が問われ、
まさに深掘りするためのヒントが隠されている。 

著書で慰安婦問題の新たな解決手段を提案されている
松竹伸幸氏をゲストに迎える。 

そして8月2日は、わしが司会をする。

ゲストに頼る回が続くと、門弟や参加者が単なる
消費者に堕してきて、「道場」の本分を忘れてしまう。

門弟たちの中には、もう師範の意見は分かるそうだから、
各自がどのくらい自分の言葉で語れるようになったのかを

試そうと思う。

もちろん、師範方にも、わしが質問して、
どこまで考えているかを追求する。

ようするにわしの意図としては、
喝を入れる回にするということだ。

 

↓ 「ゴー宣道場」参加ご応募は下の画像リンクからどうぞ!

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