2015.05.28(木)
わしに関して「諦めている」スタッフ
昨夜は3時まで必死に起きていて、今朝は
9時に目が覚めた。
明日は沖縄に行くが、「朝まで生テレビ」は
深夜1時半から4時半までだから、
もう少し遅寝遅起きに調整すれば、
なんとかなるはずだ。
昨日はスタッフと「卑怯者の島」の打ち上げで、
六本木に熟成肉を食いに行った。
最高位のプライムグレードの牛肉を自然熟成させ、
925度の釜で焼き上げたステーキのサーロイン、ヒレ、
リブの3種類の部位を野性的に食いまくった。
『新戦争論2』をいつまでに上げられるかという話になると、
チーフ広井が今は一日4ページ弱で上げてるのだから、
昔より描いてると自己主張し始めた。
かつて週刊誌と月刊誌を描いていたわしの
感覚からすれば、疑問なのだが、
広井も家庭があるから昔のような仕事は
できるはずがなく、わしも若くないから
昔のような描き方は出来はしない。
今、週刊連載なんか始めたら、わしもスタッフも
やはり体力的に無理だ。
歳とって煩悩が少なくなった分、ますます創作意欲が
旺盛になるわしに、広井は「諦めている」と言っていた。
同じ「諦め」の心境でも、ポカQはなかなか可愛い奴で、
「作家だからしょうがない」とわしを庇う。
わしの妻も、秘書も、みんなわしに関しては
「この人はしょうがない」と諦めてくれてるのだろう。
そうなんだよな。
もうみんな、わしの我が儘に関しては
巻き込まれるの已む無しで諦めてほしいよ。