2015.04.24(金)
正義のための無断使用、正義のためのヘイト
今日は荒川強啓のラジオにゲストで出る。
宮台真司と何を話すべきか?
今朝も例の大作の最後の一本の下描きをやっているが、
なかなか進まない。
下描きはペン入れより時間がかかる。
感情の推移を押さえなければならないし、
クライマックスで激しい表情が多いので、
描いていて疲れる。
絵を描くことがどんなに大変か、誰も分からないだろう。
だから自称保守派の鈍感野郎が、わしの描いた絵を
勝手に自分たちの運動のポスターに使ったりする。
(トッキーブログ「慰安婦パネル展ポスターに『ゴー宣』カット無断使用!」)
わしに許可も取らず、わしの名前も出さず、勝手に
人の絵を使用して、泥棒のようなマネをしている。
知的財産に対してこの鈍感さは、彼らが嫌う
中国人と同じだ。
毎日、一コマ一コマ、忍耐力で絵を描いているときに、
わしの絵を無断使用している泥棒運動家がいると聞くと、
すごく腹が立つ。
そういえば、左翼運動家がわしの『ゴー宣』の絵を
大量に無断使用して、慰安婦問題の本を出していて、
この件では裁判まで争ったが、今は自称保守の
運動家が、『ゴー宣』の絵を無断使用している。
左翼も保守も一緒なのだ!
運動する奴には常識がない!
運動家は自分たちを正義と思い込んでいるから、
泥棒でも、ヘイトスピーチでもOKになる。
正義のための泥棒!
正義のための罵詈雑言・誹謗中傷・ヘイトスピーチ!
右も左もそう考えているのだから、
運動家になるのだけは止めた方がいい!