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2015.02.18(水)

国内、国外が「憎悪」の魔力に嵌っている

 

「憎悪」する快感について考えている。

わしは一度もアイヌ系の人々を「憎悪」したことは
ないし、「憎悪表現」を使ったこともない。

わしも時浦も、徹底的にクールな論理だけを
表現している。 

だが、香山リカのシンパは、わしに「憎悪」を
たぎらせている。

「憎悪表現」を吐き散らしてくる。

香山リカとそのシンパにとって、諸悪の根源は
小林よしのりとなっているらしいが、
本当にそうなのか検証する気はない。 

「憎悪」すべき対象を見つけてしまったからには、
論理は要らないのだ。

小林よしのりが滅ぶまで「憎悪」の罵詈雑言を
浴びせるだけだ、彼らはそう考えている。

在特会やネトウヨもそう考えていて、わしに
「憎悪表現」を浴びせてくる。

香山リカとそのシンパも、もはや在特会よりも
憎むべき相手は、小林よしのりに
なってしまっている。

だから、小林よしのりに対しては「憎悪表現」が
許されると、香山リカは宣言し、それを扇動した。

なぜ彼らは「憎悪表現」を肯定するのか?

「憎悪」が快感だからである!

「反ヘイト」と自称しつつ、自分たちも「ヘイト」を
楽しむのは、「憎悪」の魔力に
嵌ってしまうからである。

「憎悪」が脳内で快感物質を発生させ、
それがストレス発散になるし、
生きがいになる。 

この脳内作用は、「憎悪」の応酬を止められない
アラブ諸国の人々も同様である。

ヨルダンVSイスラム国、エジプトVSイスラム国、
「憎悪」を拡散させて無秩序を作り出すこと自体が、
イスラム国の狙いなのだろう。

「憎悪」の正体について、深く思想することが
必要である。