究極の質問と『新戦争論1』を読む勇気
昨日は声が枯れてしまったが、今日はまだ
しゃべってないから声が出るかどうかわからない。
昔はカラオケやってたから、大声量で歌うことが多く、
発声には自信があったのに、最近は仕事漬けで
カラオケなんか行く暇もなく、のどが弱く
なったなあと思う。
昨日は「ゴー宣道場」のアンケートを読んだが、
参加者が多かったからすごい量で、
読み終わるのにずいぶん時間がかかった。
気になる感想はチェックしたが、あとは時浦くんが
選んだものに、わしが回答することになる。
「テロリストに人質にされたらどうするか?」という、
わしの質問が、会場でも、ネット上でもかなり衝撃
だったらしいが、その回答もアンケート用紙に
いろいろ書いてある。
まだ会場で直接のやり取りで答えてくれる
回答の方が正直だった。
あの時の回答は全員正直で好感を持ったものだ。
文章にすると、妙にカッコつけたリアリティーのない
回答になるのはなぜか?
やっぱり人と人が向き合って、その場で問答する方が、
人は正直になれるのかもしれない。
アンケートでは、申し訳ないが、まだリアルに
考えてないなと思う回答が多い。
熟考して文章にすると、「テロリストと交渉する」とか、
「政府の悪口を言って死ぬ」とか、非現実的な
妄想を書き始める。
ちなみに木蘭さんが「舌を噛んで死ぬ」と
言ってましたが、どうもその方法は怪しいようです。
舌をかんだら筋肉が収縮して喉に詰まるという説も
ありますが、噛んでも痛いだけで死なない方が
多いようです。
時浦くんに言わせれば、「あれは時代劇の
忍者の話」と笑ってます。
木蘭さん、別の方法を考えた方がいいですね。
「ゴー宣道場」にやって来る人たちでさえ、
甘い回答をする人がいるのに、一般国民が
どれだけ「テロとの戦い」を甘く見てるか、
容易に想像がつく。
当事者意識を持つことが、どれだけ大変なことか、
『新戦争論1』を読む勇気もない連中の愛国心など
絶対に信じてはならない。