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2015.02.05(木)

右も左も「憎悪」だらけ

 

「憎しみの連鎖」について語ろう。

イスラム国がヨルダンのパイロットを残酷に処刑する。

ヨルダンでは直ちにイスラム国の捕虜2名を
死刑にして報復する。

アラブVS欧米の対立が、アラブVSアラブの対立に
まで拡大してきた。

今後はもっと「憎しみの連鎖」が拡大していくだろう。

「憎しみ」と言えば、時浦のツイッターに、
アイヌ問題で「憎悪表現」が押し寄せているらしい。

イギリス人の「憎悪」は特に激しく、戦闘的である。

わしや時浦を「憎悪」している。

わしも時浦も、議論はするが、誰も「憎悪」していない。

したがって、この議論では「憎しみの連鎖」には
ならない。 

だが、左翼の在特会たちの中では「憎悪」が膨張する。

「憎しみの連鎖」ではなく、「憎しみの膨張」だ。

「憎悪」を生きがいにしている点で、
在特会もカウンターも一緒である。

「憎悪」は劣化した感情である。

憎い、憎い、憎い、小林よしのりに対しては
職業差別も許される、その憎悪は
左翼運動家だけではない。

右派論壇人や在特会やネトウヨも同様の「憎悪」を
小林よしのりに対して抱いているのだ。

右も左も、なぜ小林よしのりを憎むのか?

同じ病根があるからに違いあるまい。