3度目のAKB48紅白歌合戦の審査員をした

 

3度目のAKB紅白歌合戦の審査員をしたが、
これがNHK紅白より楽しい。

審査員は話し合ってないから、
各人が紅白どっちに入れるつもりか
わからなかったのだが、ふたを開けてみれば
6人中5人が白に入れてたらしい。

しばらく会わないうちに、
宮脇咲良と兒玉遥の背がすらっと伸びていて、
すっかり立派なアイドルに育っている。

父親的な心境におちいり、
子供じゃなくなったことが寂しい気もするが、
二人とも美しく可愛くなって本当に良かった。

ステージに出る前、遠くにいる田島芽瑠と
目が合ったら、意を決してスタスタと
歩み寄ってきて、挨拶してくれた。

その時のきっぱりした決断力と、
屈託ない笑顔には感動した。

社会性のある子だ。親の育て方がいいのだろう。

芽瑠は美人度が全く衰えない。

また推され出して上に行くはずだ。

わしは今後もっと芽瑠を推す。

中野郁海ちゃんと坂口渚沙ちゃんが、
歌いながらいつのまにか審査員席に来ていて、
背中をつんつんしてたのでびっくりした。

チーム8も見に来いということか？

劇場でやってるのなら、近いうちに
見に行かなきゃならない。

『47の素敵な街へ』で、渡辺美優紀が
「よしりん先生、私は会いたかったですよ」
と叫んでいたが、
スキャンダル以来会ってないから怖くて
どう反応していいかわからん。

NHK-BSの「みるきーSHOW！」は
凄かったので保存版にした。

来年には大阪に、みるきー、みおりんの
ダンスを見に行きたい。

ミュージカルAKB49以来、スタイルの良さと
癒し系の笑顔に魅了されてしまった
小嶋真子の『波乗りかき氷』が良かった。

『セーラーゾンビ』の込山榛香の
口角の上がり具合の可愛さに注目。

横山由依、着物姿の『鞆の浦慕情』、
緋牡丹お竜みたいでかっこよかった。

高橋みなみの『愛の存在』は興奮した。

ドキュメンタリーのエンディングで聴いて以来、
最近のAKB曲の中で一番好きで、
たかみなの声質にぴったり、聴くたびに燃える。

昨日はたかみなの熱唱が素晴らしくて、
総監督の功績よりも、この曲を歌う
たかみながいなくなることの方が痛いと思った。

渡辺麻友の『右肩』にも感動した。

まゆゆの歌は安心して聴ける。

音程の正確さといい、高音の伸びといい、
いかにも大トリの風格を感じさせる
上手さだった。

まゆゆは、今までより背伸びした
大人のバラードを、シングルで出すべきだ。

白に入れた理由の一つ、指原が
上島竜平とキスしなくて良かった。

キスしたらまたアンチになっただろう。

やっぱりお笑い芸人とは違う。

アイドルとしての矜持を捨てなかった
指原を目撃して、嬉しくなった。

AKB紅白で一年の終わりが幸福に締めくくられる。

メンバー全員、短期間で練習して、
これほど楽しいパフォーマンスを見せてくれて、
ありがとう。