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2014.11.22(土)

「大義など要らぬ」という「不道徳」な言説

 

今回の解散には「大義」はないと言われることに対して、
大義なんか必要ない」という意見がある。

安倍晋三の御用記者・産経新聞の阿比留瑠比も、
解散の「大義」を問うメディアに対して、
百鬼夜行の政界で、どんな大義が実現していると
信じてきたのか問いたい」と異議を呈している。

産経新聞や自称保守派はイラク戦争のときも
「テロとの戦い」を「大義」と掲げていたくせに、
国連が承認しないとなると「戦争に大義などない
と開き直っていた。 

自称保守派は「道義国家」という言葉を使用して
憲法改正を主張することが多いが、
「大義」を否定するなら、当然「道義」という価値観も
否定しなければならない。 

「道義」も「大義」も建て前だけだ、実際は
功利的にしか政治家も国家も動いていないではないか
という考えは非常に危ない。

そのような感覚の大人が、子供に対しては
道徳を教科に格上げしてでも教えろ
と言いだすのだから、欺瞞が甚だしい。

道徳」というのは、実は政治家の振る舞いに
大いに関係し、メディアやネットの言説にも
重大に関係し、延いては国際関係にも関係してくる
重要なテーマであることを、諸君は見ぬいているか?

解散に「大義」などいらぬと公然と主張することは、
ニヒリズムに繋がる。

大義はいらぬと言った者は、人生で道徳を語る
資格を失うのである!

 

「ゴー宣道場」の〆切が、123
あと11日に迫ってきた。

明日は「ゴー宣道場」の設営隊募集が行われる。

そろそろ師範方も気合いを入れ直してほしい。

 

↓ 「ゴー宣道場」参加ご応募は下の画像リンクからどうぞ!

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