2014.11.19(水)
ネトウヨは単なる差別者だった
安田浩一氏の記事を読んだだろうか?
「ネットでヘイトスピーチを垂れ流し続ける
中年ネトウヨ『ヨーゲン』(57歳)の哀しすぎる正体」
(「前編」/「後編」)
これは絶対読んだ方がいい。
結局、ネトウヨの正体はこういう敗北者なのだ。
家族がいても、他者を差別することでしか癒されない、
根源的なコンプレックスを持っている人間が
この世にはいるのだ。
この文章の中に登場する女ネトウヨも
主婦らしいから、夫や子供がいても、
リア充ではない、虚しくてしょうがない、
コンプレックスが疼くから、差別をしたがるのである。
愛国心・ナショナリズムは、ネトウヨにとって差別を
正当化するための言い訳・隠れ蓑に過ぎない。
目的は差別であり、心の空洞を埋めるゲームとして、
在日を罵倒しているだけ。
「在日特権」があって欲しいのだから、
そんなものはないと認めることもできないだろう。
わしが『差別論』で描いた「絶対弱者」が、
愛国心を悪用して、ヘイトスピーチに
励んでいるだけだった。
だとしたら差別者はいつの世も、必ず一定数いる。
いなくなることはない。
だが被害者が確実にいる。
差別される者は、自分の存在を否定されたような
気分になって、自殺に追い込まれるくらい
苦しむこともある。
子供や思春期の子たちならヘイトスピーチを
聞いてPTSDになることだって十分にある。
匿名者の差別は「暴力」である。
これを憎み、批判することは「道徳」である。
次回の「ゴー宣道場」のテーマに繋がって
いるのである。
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