2014.08.12(火)
教養としてのプロレスとAKB
『教養としてのプロレス』(双葉新書)という新書が
贈られてきた。
筆者はプチ鹿島というお笑い芸人らしい。
知らなかったがペラペラめくると第5章に
「引き受ける力を持つ」という項目があり、
「小林よしのりはAKBファンではなく相変わらず
昭和プロレスファンである」と書いてある。
読んでみたら可笑しくて可笑しくて、ものの見事に
わしの心理を言い当てられていて、まったく降参
というほど笑ってしまった。
本当にAKBの運営もメンバーも、わしを裏切って
ばかりでクタクタになるんだけれど、でもまゆゆも
みおりんも、わしを裏切らずに今もやっているんだ。
それを思うと、やっぱり「引き受ける力を持つ」という
気概を絶やしてはならない。
この新書から重要なことを呼び覚まされた。
とりあえず9月の「じゃんけん大会」ではさや姉を
勝たせるために全力を尽くすぞ!
しかしこの新書は他の章も分析がユニークで
プロレス脳がいかに教養として威力を発揮するかが
十分証明されている。