2014.07.05(土)
愛国者として女性差別を考える時
笹さんがブログに書いてくれたことが嬉しい。
女性としての怨嗟の声は、今は上げるべきである。
国会や地方議会で、女性議員への差別ヤジを、
男性議員が寄ってたかって行っている。
「お前が子供を産め」と言われた女性議員は、必ず笑って
「頑張ります」などと卑屈に応えねばならない。
この野蛮さを、「大したことない」と片づける風潮がまだある。
世間の批判が「集団ヒステリー」と言ってる蛮人もいる。
わしは国益のために言うが、この問題は「建て前」の合唱に
なっていいと考える。
アメリカだって実際は女性差別も黒人差別もあるのだが、
「建て前」の合唱が強力で、公の場で差別発言すれば
即アウト、議員ならば辞職になる。
世の中から、差別はなくならない。
だが今の日本で、こと女性問題に関しては、
「建て前」の非難の合唱で、差別議員を辞職に
追い込むくらいの国民でなければ、未来がない。
そこまでこの国は追い込まれている。
フェミニズムの果たした役割も評価しなければならない。
今は愛国者として、女性の生きにくさを真剣に
考えるべきである。