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2014.04.15(火)

「恋愛禁止条例」から「恋愛スルー条例」へ(その3)

 

「恋愛禁止条例」を消滅させ、どんな恋愛でも、
男遊びでもスルーしてしまえば、いずれ週刊文春も
スキャンダルを暴かなくなるのかもしれない。

しかも各メンバーには、事実を知らなくてもいい、
スキャンダルが出ても信じないという
強固な信者と化したヲタもいるのだから、
彼らが支えれば何のダメージもない。

今後、新規のファンが入ってくるだろう。

新規のファンは、過去のスキャンダルは大して気にならないのだ。

 

だが、スキャンダル・メンバーに対して、複雑な思いになり、
謝罪してくれさえすれば、また推し続けることが出来るのに
と苦悩するファンがいるのも事実だ。

よしりん先生、謝罪するように言ってください。
それが本人のためです。AKBグループのためでもあります
と苦しみながら、わしに切々と訴えてくる者もいる。

そのファンは、謝罪さえすれば、許したいのだ。

「恋愛スルー条例」の問題点は、こういう中途半端に
苦悩するファンを作ってしまうことだろう。

 

あるいは
自分の推しメンの時だけ、なぜ甘いんだ?もっと叩け!
と言ってくる者もいる。

裏切られたショックで、わしに
おまえが週刊文春の取材を受けたからだ。おまえのせいだ
と責めてくる者もいる。

強固な信者の中にも、「おまえが週刊文春の取材で、
スキャンダルを認めたから、記事になったんだ。
おまえが認めなければ良かったんだ」と非難してくる者もいる。

わしが取材を受けたから、記事に出なかった情報もあったのに、
何を言ってるんだと思ったが、その情報の一部は
ネットに流されてしまったようだ。

 

わしはそのメンバーの、
ステージ上のパフォーマンスを評価してたのだから、
実は今後も平然と推してもいいのだ。

だがファンの分裂した感情がわしに向かってくるから、
しばらく無関心でいるしかない。

わしがそのメンバーに、どのような対処をしても、
必ずわしが恨まれるのだから。(つづく)