2014.02.21(金)
五輪選手に敬意くらい払え
わしはオリンピックにさして関心がないのだが、
さすがに浅田真央ちゃんが最後に美しい滑りを見せてくれたのには、
ほっとした。
ストイックに生きてきた選手が傷つくところは見たくない。
だが、このソチ五輪の最中に、
上から目線で選手にえらそうなことを言う者がいるのは呆れる。
森喜朗元首相が
「見事に引っくり返った。あの子、大事なときには必ず転ぶ」
と言って、炎上したらしい。
竹田恒泰はもっと酷くて、
自分を日本人としての指南役と思ってるらしく、
「日本選手は胸に手を当てて君が代を歌うな」とか、
「君が代は聞くのではなく歌え」とか、
「メダルを噛むな」とか、
「負けたときに、楽しかった、思い出になったはあり得ない」とか、
言いたい放題だ!
一体、何様のつもりだ?
明治天皇の「女系の」玄孫の肩書で飯食ってるくせに、
「皇統は男系のみ」と言い張る「ニセ旧皇族」の分際で!
わしはこういう「形式主義」が大嫌いだ。
竹田のような奴を日本人の代表とは認めない!
スポーツに関心のないわしでも、超人は超人として認めるし、
偉業には敬意を払う気持ちくらいある。