2013.12.22(日)
AKB番組に出るも、恐い人のイメージは捨てられない。
昨日は「特定秘密保護法」について東京新聞のインタビューを受けて、
そのあとAKB48の番組収録に出た。
政治や社会問題を語る言論人として、「恐い人」のイメージを守らなければならず、
AKBの番組でバラエティーをやる場合に、限度をわきまえなければならない。
今回もある服装をしてくれと言われたが、それは断った。
以前はAKBメンバーの運動会で、小道具のあれこれの陰に
カメラを持って隠れていてくれなどという依頼もあったが、出演を断った。
「ドクターX」じゃないが、「いたしません」だ。
来年は 『大東亜論』 が発売され、またイメージも変わるかもしれない。
1月10日の発売日に合わせて朝日新聞に全5段の広告を打つそうで、
小学館は相当な力を入れて 売る体制のようだ。
男だらけの『大東亜論』の世界と、女だらけのAKBの世界を往復するには、
バランス感覚を失ってはならない。
政治問題を解説するにも、
左と右のポジショントークに堕した言論を突き抜けられるのは、
わしくらいのものだ。
還暦になって今後はジジイを自覚して、死ぬ体制を整えなければならないが、
創作意欲は衰えないし、国の方針を変える野心はまだまだある。